「日本は技術で勝ってもビジネスで負ける」と言われることがあります。
現場力の強さ、時間をかけて磨き上げる技術力として強みを持つ一方で、 本来全社視点で進めるべきDXも、部門に閉じた現場任せになることもあり、 既存業務の効率化や管理のための可視化などに留まることも少なくありません。
そのような日本から見るとEU/ドイツは「コンセプトや戦略ならびにルールメイキング」にたけており、企業の枠を超えた産業全体のDXも大きく描き、規制や標準でうまく世界を 牽引しようとしているのように見えます。
こうしたEU/ドイツのデジタル戦略から見習うべきところは見習う一方で、 日本の製造業が自分たちの強みを活かし、生き残るために取り組むべき、 日本ならではの製造業DXは何か。
また、そのためにNEXT ACTIONとして何からすべきかについて、『製造業DX: EU/ドイツに学ぶ最新デジタル戦略』の著者である合同会社アルファコンパス 代表CEOの福本勲氏にお話をお伺いしました。
後篇:EUの動向 日本製造業のNEXT ACTION
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2. 対談者 プロフィール
福本 勲
合同会社アルファコンパス 代表CEO
中小企業診断士、PMP(Project Management Professional)
NewsPicks プロピッカー
1990年3月 早稲田大学大学院修士課程(機械工学)修了。
同年に株式会社東芝に入社後、製造業向けSCM、ERP、CRMなどのソリューション事業立ち上げなどに携わり、その後、インダストリアルIoT、デジタル事業の企画・マーケティング・エバンジェリスト活動などを担うとともに、オウンドメディア「DiGiTAL CONVENTiON」の立ち上げ・編集長などをつとめ、2024年に退職。
2020年にアルファコンパスを設立し、2024年に法人化、企業のデジタル化やマーケティング、プロモーション支援などを行っている。
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